ISOとは、ISO9001、ISO14001、取得によるメリット、審査費用や実際の取得スケジュール、そしてコンサル会社の選定方法など

本日は、「ISOの有効活用」について、お伝えいたします。

一般に、ISOの取得効果には、「対外的効果」と「内部的効果」があると言われています。

<対外的効果>
  • 取引先の満足と信用力の向上
  • 企業イメ-ジの向上
  • 公共工事入札資格、取引資格
  • 環境配慮という社会的貢献
<内部的効果>
  • 経営体質の強化
  • 業務の効率化
  • 従業員のレベルアップ
  • 品質安定、環境改善

ISOの有効活用とは「経営に役立つISO」であり、「経営に役立つISO」とはISOの「内部効果」です。

ISOを導入することにより、内部効果として

  • 社内ル-ルの定着と業務の効率化
  • 従業員意識の改革

等が実現できます。

「業務効率の改善」と「従業員意識の改革」が実現できれば、会社の経営基盤が間違いなく強くなります。
是非、経営効果を発揮できるISOを構築してください。

しかし残念ながら、ISOを取得して「本当の有効活用」ができている企業は少ないのではないでしょうか(私の偏見かもしれませんが・・・)。

“ISOを取得すれば、すべての企業が経営効果を発揮する”とは言いきれません。

実は、ISOには「効果を発揮するISO」と「効果を発揮しないISO」の二つがあるのです。


効果は”出る”ものではなく、”出す”ものです。

ISOが形骸化し、つまり「形だけを取り繕ったISO」を運用している企業も散見されます。このような企業のISOには経営効果は発揮されません。

大事なことは、「ISO=経営ツール」と捉え、ISOについて前向きに取り組み、ISOの良さを活用するという考え方が必要です。

ISOを「単なるマ-ク」と捉えず、「経営ツ-ル」と捉えてください。

ISOの本来の目的は
「目標設定」・・・・・・PLAN
「目標を達成するための仕事の進め方を文書化(暗黙のルールから明示されたルールへの変更)」・・・PLAN
「実行」・・・・・DO
「実行できているかの検証(社内監査)」・・・・・CHECK
「実行できていなければ改善」・・・・ACTION
の流れを日常業務の中で遂行していくことです。
「PLAN ⇒ DO ⇒ CHECK ⇒ ACTION」のマネジメントシステムです。

「会社の事業計画と連動したISO」、これが大事です。

「形だけを取り繕った形骸化したISO」では、経営効果は発揮されません。

ISOが経営に役立つか、役立たないか、紙一重です。

少し「長く」、そして「難しい」話になりましたが、是非ISOを有効活用下さい。



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