ISO取得のための「企業様の準備作業時間の捻出方法」について、お伝えいたします。
ISOを取得する際ですが、専任者は設けず、兼任で行う企業が大半です。
兼任ですから、仕事は間違いなく「プラスアルファ」にならざるを得ません。上手に時間を捻出しませんと、“忙しくてできなかった”という言い訳を言いたくなるのが常です。
私の指導先の成功例を申し上げます。
「A社」・・・業務多忙のため、日中はISOの作業が出来なかった会社です。本人のご苦労は大変だったと推察しますが、毎日夜の■時からはISOの準備をする(1~2時間程度)と決め、頑張ったとの事です。そして、疑問点はその日のうちにコンサルタントへ「質問メール」をしたそうです。コンサルタントの先生も大変だったと思いますが、本人およびコンサルタントの両者が頑張った事例です。尚、この会社は“マニュアル作成作業”が最も大変だったとおっしゃっていました。この当時、弊社ではマニュアル作成代行サ-ビスを行っておりませんでしたので、ご苦労をかけたのかと私どもも反省しています。
「B社」・・・“毎週■曜日の■時からはISOの日”という決め事にし、意識して時間を捻出しました。こうした決め事をしても業務の関係で出来なかった日も数多くあったとのことです。しかし、この決め事により時間が捻出できたのも事実だとおっしゃっていました。
いずれの例も、「意識して時間を捻出した」ことがポイントです。人間、与えられた時間は24時間と全員共通です。時間は余分に与えられませんので「意識して捻出」することが大事だと思います。
荒業でしたが、以下のような会社の例もあります。
「C社」・・・社長の考えにより、社内で最も忙しい人間をISO担当者にしました。普通に考えれば、時間的余裕のある人を担当者に任命するのですが、この社長は逆でした。“仕事のできる人間は段取りを考え効率的に仕事をする、仕事の出来ない人間は効率的に仕事ができない”、だから“敢えて忙しい人間を担当に任命する”という理由だそうです。結果は、成功でした。本人が忙しいため、準備の段取りを定め、そしてメンバーに対して上手に仕切りながら準備を進めた会社でした。
以上、ご参考いただければ幸いです。本日のキーワードは「意識して時間を捻出」でした。
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